SAISEIPLセラミックとは
地球上の物質のなかでも
高い「遠赤外線」を放射し、
地球にやさしいセラミックに着目
セラミックとは、陶磁器のことを指すと同時に、無機物を加熱処理し、焼き固めた物質(ガラス、セメントなど)もセラミックと呼ばれています。当社では、セラミックの高い「遠赤外線」放射に着目し、天然の鉱物である石や粘土を混ぜ合わせ、高熱処理で焼き固めたセラミックを独自開発しています。
半永久的に使える「超硬質」で
持続可能なセラミック商品を開発
通常のセラミックボールは低温で焼き固めることから、柔らかく、多孔質(無数の穴)のため、長年使っていると穴に不純物が溜まり、本来の力が発揮できなくなり、交換が必要となります。
当社セラミックボールは、約1500℃の高温でボール状に焼成することで、「硬質」で「非多孔質」であるため、不純物が詰まることや、セラミックが水に溶けないため、その効果は半永久的に持続します。
SAISEIPL
2種類のセラミックを独自開発
当社では、用途に合わせて2種類のセラミックボールを開発しました。
両ボールともに、高い遠赤外線効果を持っています。
なかでもBAボールは、素材のなかに抗菌成分が入っているため、
強い「抗菌作用」が期待できます。
SAISEIPLセラミックの特徴
高い遠赤外線の放射を半永久的に
水流の中でセラミックボールが激しく振動し、ぶつかり合うことにより、遠赤外線効果を高めていることから、セラミックボールには従来のセラミック以上の高い硬度が要求されます。
最も硬質な陶器として有名である韓国の高麗焼きにヒントを得て、低温、中温で焼き上げた後、最後に1,500度以上の超高温で焼き上げることで非常に硬度が高いセラミックボールの開発に成功しました。
セラミックの溶出実験(10年間)
他社の活水器で使用されているセラミックボールとSAISEIPLセラミックボールを浸水した状態で10年間経過したものです。
他社セラミックボールは、直径が大きくなり水が濁っていることから、ボールに浸水すると共に溶出していることがうかがえます。
一方で、SAISEIPLの特殊セラミックには何ら変化は見られません。
SAISEIPLセラミックの効果
微量の金属系イオンの力で
高い抗菌作用を発揮
当社セラミックの中でもBAボールは、レジオネラ菌や大腸菌はもちろん、ブドウ球菌や青カビにも抗菌作用を発揮し、イヤな臭いも分解除去します。 また、セラミック成分を布に織り込むことによって、同様の作用をマスクをはじめとした衣類の分野にも応用しています。
遠赤外線のなかでも生命を育む
「育成光線」を放射
遠赤外線のなかでも人や動植物に一番よい影響を及ぼすのが波長4〜24ミクロンの育成光線と言われています。
当社のセラミックボールは、波長4〜14ミクロンの遠赤外線を90%以上※放射します。
※ある温度の物質表面から放射するエネルギー量と、同温度の黒体(放射で与えられたエネルギーを100%吸収する仮想物体)から放射するエネルギー量との比率を放射率といいます。遠赤外線の放射率としては、理想黒体に比較して80%以上が要求されます。